アルバイト人手不足、どう集める?(第2回/全3回)
採用難のこの御時勢、いかに集めるか。
原則ですが、求人広告を出す際に「前回と同じ条件」では絶対集まりません。
弊社でも、そこを面倒くさがるお客様が結構いらっしゃいます・・・。
時間とコストを無駄にしない為にも一手間かけましょうと忠告しています。
第一歩は募集条件の見直しです。
【①相場を見る】
・地域の相場(募集条件)を把握すること。
たとえばコンビニのお仕事であれば、代表的なアルバイトサイト「an」「バイトルドットコム」「マイナビバイト」「タウンワークネット」などで募集地域をまず絞り、フリーワード検索で「コンビニ」を入れると募集が一覧で出てきます。
同じ地域の給与・勤務時間シフト・待遇などの相場を把握し、より良い条件の募集内容を検討します。
いまや求職者主導の売り手市場。
募集する側が、他と比べていかに差別化できるかにかかっています。
【②ポイントを絞る】
・求職者が重視するポイントは給与だけではありません。
給与さえ上げれば・・・は先入観です。「給与が高い」は選択肢の一要素にすぎません。
例えば販売職の主婦が重視する項目は勤務時間、勤務地の近さを重視しますので
シフトを細かく区切ったり、より勤務地のアクセス方法を詳細に記入するなどを工夫します。
より詳細なポイントは、職種別に調査 アルバイト探しで最も重視するポイントまとめ
を参考にするとよいと思います。
最後。
条件面に反映させたあとは、最後にターゲットに合わせたキャッチコピーやPRを考えます。
文章が苦手な方は、裏技:実際に現場で働いている同じターゲットの方からの一声をそのままいれるのがよいです。
「自分にもできそう」「職場の雰囲気がよさそう」
共感を呼ぶことが求人広告のキャッチの基本ですから。
次回は、「アプローチ方法の拡大」です。
【引用資料】anレポート(http://weban.jp/contents/an_report/)
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