【採用お役立ち情報】ワクチン促進キャンペーン実施byバイトル・最新求職者動向アンケート・10月人材系ニュース5選(雇調金特例が3月まで延長)

こんにちは!

株式会社求人企画の森です。

 

愛知県は…11ヶ月ぶりに飲食店の時短制限が全面解除されましたね!
イベント業界・旅行業界も、年末シーズンに向けて動き始めました。


求人数も、昨対比アルバイト+138%・正社員+155%とかなり伸びています。
一方、求職者の伸びは昨対比100%で、正直なところ、停滞したままです。
感染リスクを避ける傾向や、長引く休業手当支給で転職意欲の低下など…様々な理由はあります。
つまり、スグに人は集まらない状況(コロナ前)に戻っていますので、要注意です。

さて、今回のお役立ち情報は

【1】バイトルがワクチン促進キャンペーン実施!
【2】風を読む:アフターコロナ求職者の最新動向データ公開
【3】特選!10月の気になるニュース・コラム5選
の4本です。

最後に「雇用・労働の助成金」「新型コロナ関連社会保障」などリンク集も貼っています。
ご参考にして頂ければ幸いです。

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https://www.youtube.com/channel/UCzjWRQd8SUBJEGayUiMDeKw

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【1】バイトルがワクチン促進キャンペーン実施!
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ワクチン接種が進み、2回目接種率は、66.2%(10月14日時点)となりました。
(Googleで「ワクチン接種」と検索すると最新の接種率のグラフが出てきます。)
GOtoの検討も始まり、経済再開への道筋がいよいよ見え始めています。

Withコロナ時代では、安心安全への配慮がなされたビジネスが、より選ばれていきます。
バイトルを運営するdipさんは、ワクチン接種を促進する企業を対象に
大規模な「ワクチンインセンティブキャンペーン」を実施しています。

https://kyujinkikaku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/10/【資料】ワクチンインセンティブキャンペーン_1012.pdf

求人媒体企業には珍しく、社会的なメッセージを強く打ち出す会社です。
昨年3月、初めての緊急事態宣言の時にも『バイトを守れ。』というキャッチコピーで
大規模プロモーションを実施し、休業したアルバイトへの支援金活動をしていました。

今回もワクチンがコロナ収束の一番の解決策と道筋をたてて、プロランナーの大迫選手とコラボしてCMを実施。
特集枠への掲載、バイトルプランアップのお得なキャンペーンに参加できます。

因みに、ワクチンインセンティブをはっている企業案件は
・クリック率…1.6倍
・応募率(CVR)…2.4倍
とのことで、効果UPにも繋がります。

ワクチンインセンティブとは具体的には…
◆ワクチン手当◆
□ワクチンを打ったことに対する奨励金の支給
□ ワクチン接種会場までの交通費を支給する
□ 事前申し出につき、2時間限りで時給を発生させる
□ ワクチン接種による副反応が出たら、翌日の日当を支給する
□ 接種者全員にQUOカードを支給
◆待遇優遇 (賃金・シフト)◆
□ ワクチン接種済み、接種する意志を申告した方に対して時給を上乗せ
□ ワクチン接種済み、接種する意志を申告した方はシフトに多く入れる
◆特別休暇付与◆
□ ワクチン接種によって、体調を崩した場合、給与あり特別休暇の取得を可能とする
□ ご家族のワクチン接種日の付き添いの際の特別休暇の取得を可能とする
◆職域接種◆
□ 職域接種を受けることができる

また、連動したキャンペーンもあります。
プランアップ/iアプローチ200通をサービス
※特別休暇の付与/5000円以上のワクチン手当が条件
https://kyujinkikaku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/10/【資料】ワクチンインセンティブキャンペーン-特別プラン.pdf

今後、ワクチンに対する対応が効果も左右していきます。
参考にして頂ければ幸いです。

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【2】風を読む:アフターコロナ求職者の最新動向データ公開
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緊急事態宣言が明け、企業側の今後の中途採用意向は「積極的」が46.1%と「消極的」9.8%を大きく上回っています。
転職サイトの求人数も昨対比155%以上と、ある意味異常な伸びを示しています。

久々に中途採用を実施する企業様も多いのではないでしょうか?

注意すべきはコロナ前とコロナ後で求職者も大きく変化していますので、「風を読む」ことも大事です。
ちょうど大手サイトのマイナビ転職とエン転職が10月にアンケート実施していましたので共有します。

▼マイナビ転職/転職活動における行動特性調査▼
https://kyujinkikaku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/10/転職活動における行動特性調査.pdf
【まとめ】
★対前年比で「転職活動を行った人」の出現率が微増、一方「転職者」の出現率は減少
★同職種への転職率は約64%
★約58%の人が「面接選考が全てWEB面接やオンライン上でのやり取りのみで内定となった場合でも就労意思決定ができる」と回答
★転職活動でのこだわりとして、最も回答が多かったのは「勤務地」次いで「休日・休暇制度」「給与が転職前より高くなる」
★転職活動を行っていて「厳しかった」理由として回答が多かったのは「書類選考が通りづらかった」
→企業の選考基準が高くなってきています。
★コロナ収束後の転職意欲は全体で66%。転職中止者のみで見てみると92%以上回っています。

▼エン転職/コロナ禍での転職のきっかけ▼
https://kyujinkikaku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/10/20211007_エン転職(コロナ禍での転職のきっかけ).pdf
【まとめ】
★コロナ禍が転職活動を始めるきっかけになった方は36%。
→販売・サービス系職種で、コロナ禍が転職のきっかけになった割合が最多に。
★転職を考える際に不安な点、上位は「自身の年齢」「希望する転職先の有無」。
→不安の解消方法、第1位は「応募・面接などの転職活動を実際にしてみる」。
★コロナ収束後の転職活動、「より活発に行なっていきたい」と回答した方は41%。


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【3】特選!10月の気になるニュース・コラム5選
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「雇用」「採用」「人材」をキーワードにニュースをウォッチ。
その中で個人的に気になる、ニッチなニュースをピックアップ。
時代を読む上で、何かの参考にして頂ければ幸いです。

<1>雇調金特例「来年3月まで延長」 雇用維持図る 岸田首相会見
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab8006ca7fcd3a2dc2e9ba7b4e67038f191e016a
→岸田政権は雇用調整助成金特例を来年3月まで延長の意向です。すでに約4.6兆円が投入されています。
一時的な救済措置になりますが、このおかげで実質無職なのに転職を控える方もいるので、必要な企業に人材が流れてこないのが問題。
失業率の悪化と批判を恐れず、縮小する覚悟も必要では?と思ってしまいます…。

<2>将棋に勝ったら最終面接まで進める「将棋採用」を開催
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ae876057872f1a4756b4761ba27e4748295ebdc
→久々、面白採用。社内に将棋部があるそうなので、そこから生まれた発想&広報が利いています!
今の時代、ネットニュースになったら、すでにバズっています。
求人広告費用にすると何百万円分ですから。中小企業はどんどん仕掛けるべき!

<3>「2割がどうしても職場に戻ってこない」アメリカ労働現場の深刻度。
https://www.businessinsider.jp/post-244062
→アメリカでは求人数は毎月最高値を更新&9月に失業保険の上乗せ政策も終了しました。
しかし、雇用数が伸びない現状。原因としては、ワクチンを受けていない(受けたくない)ので職場復帰できない/大都市→郊外/感染リスクが高い割に低賃金なサービス業を避ける、といった「求職者の価値観」が変わってきたためと記事では推測。
むしろ自発的な離職者も増えているそうです。日本の先行指標として参考になります。

<4>リモートワークはイノベーションにマイナスか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ce72e75d3356778fb26b9adf758d522bbf495ba?page=1
→イノベーションという側面からみると、コロナ渦明けても「リモートを続けるか、対面に戻すか」の二者択一ではなく、会社2:自宅2:サードプレイス1ハイブリッド型がベストではないかという記事。
確かに雑談やブレストはZOOMではしにくいし、逆に社内にいると周囲に忖度して前に進まないことも多いです。
ハイブリッド型、いいかも…。

<5>企業を成長させる秘策は「高校新卒人材の採用」だ
https://toyokeizai.net/articles/-/460103
→「20世紀は大卒・高卒の間に情報格差があったが、ITの発達でその差は埋められた今、学歴には関係なく、ポテンシャルや経験で差がつく。つまり、高卒採用を積極的にすすめるべき」という提言です。
小学生娘2人を子育てをする身としても、進学・就職について、今から色々考えさせるところです。

 

 


 

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