【採用お役立ち情報】2023年度学事日程表リリース、求職者にPRできる企業認定制度、7月の気になる人事関連ニュース

いつもお世話になっております!株式会社求人企画の森です。
梅雨も明け、ここ毎日が、猛暑です。お体に気をつけてお過ごしください。
昨年くらいから、夏時期の求人広告では、「空調服貸与」を積極的にPRするようになりました。
建設業や警備業だけでなく、倉庫内作業・配送・製造・清掃などの現場でも空調服を貸与する会社が増えています。
こだわりを持っているスタッフだと、自前で数万円の高機能な空調服を購入する方もいるそうです。
(バートルという作業服メーカーが人気だそう。)
そうした方々には貸与ではなく、購入費を負担してあげたりする会社もあります。
気候ひとつとっても、求人の打ち出しが変わってくるので面白いですね。
あと2ヶ月で最低賃金も確実に上がりますから、変化に即対応できる、勝てる求人広告が求められていると感じます。

さて、今回のお役立ち情報は

【1】サクッと!7月の気になる人事関連ニュースを振り返る。
【2】2023年度学事日程表リリース~関西・関東・愛知・静岡~
【3】求職者にPR!オススメの企業認定制度
の3本です。

最後に「最新の有効求人倍率」「雇用・労働の助成金」などリンク集も貼っています。
ご参考にして頂ければ幸いです。

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【1】サクッと!7月の気になる人事関連ニュースを振り返る。
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「雇用」「採用」「人材」をキーワードにニュースをウォッチ。
その中で個人的に気になる、ニッチなニュースをピックアップ。
時代を読む上で、何かの参考にして頂ければ幸いです。

<1>日建連、原則週休2日で見積もり 24年問題に備え
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72965720R20C23A7TB0000/
2024年問題(建設・物流業の残業上限規制)で、4週8閉所と週40時間稼働を前提とした工期設定を原則とするそうです。
週休制・隔週休制が消え、完全週休2日制になっていくと若年層採用にも後押しになります。
現職の方は、収入が減少してしまう為、発注元・ゼネコンの単価アップは必須ですが…。

<2>M字カーブとは 女性の有業率、30代で低下
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2171P0R20C23A7000000/
私が新卒入社した20年前はM字カーブは社会的課題として取り上げられていました。
もう既にその問題はほぼクリアしているのは感慨深いですが、あとは「年収の壁」問題と保育の人手不足問題が課題です。
ここからは法的な問題なので行政の推進次第で大きく変わってきます。

<3>シニアの有業率も上昇 65~69歳、初の5割超 人手不足背景に
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72968620R20C23A7EA1000/
私の父も70代ですが、全然働いています。
最近、「定年再雇用の基本給格差(再雇用時に5~6割減給)の訴えを最高裁が再検討」といった話題がありましたが、昔ながらの嘱託ではない働き手としてシニアをどう活かしていくかというのが当面の課題です。

<4>中途求人倍率、6月2.26倍 0.06ポイント上昇、エンジニアなど伸び
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72918070Q3A720C2QM8000/
今、中途採用をお考えになっている企業は、かなり競争率が厳しいことを前提に戦略を立てています。
求人媒体一方向以外にもリファラル(社員紹介採用)・アルムナイ(退職者再雇用)など、あらゆる方向を考えていく必要があるかと。

<5>USJのバイト、九州からも遠隔地で募集、人材確保
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72742130T10C23A7LKB000/
USJやディズニーとくれば、人気殺到の人気バイトでしたが・・・
現状の人手不足を物語ってるニュースです。

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【2】2023年度学事日程表リリース~関西・関東・愛知・静岡~
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夏休み短期を足がかりに、長期バイトを視野に入れた学生も増加しています。
今年こそ、本格的に学生バイト採用にカジを切っては如何でしょうか?

学生採用は試験期間・夏季休暇など時期を考えながら募集を出す必要があります。
最新の「学事日程表」2023年版をリリースされましたので、共有します。

大学、短大、専門学校あわせて愛知県、静岡、関東、関西の学部別の学事日程が一覧になっております。
学生採用を活発化したい企業・お店はぜひご参考にして頂ければ幸いです。

▼2023年版の学事日程調査表▼
https://kyujinkikaku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/【2023】学事日程_愛知・静岡・関西・東京.pdf

<ポイント>
大学1・2年生がメインターゲットとなります。
3年生は就活のインターン活動で忙しく(9割の学生が参加)、4年生は短期以外のバイトはしません。
1・2年生が狙い目ですが、コロナであまりバイトを経験していない「人生初バイト」の方が多いので「研修・マニュアルが充実」「授業・テスト・サークル・帰省等、シフト調整可能」である点を強調すると効果的です。
特に、大学2年生は「就活にPRできる」など、「就活エントリーシートに書ける材料」を探していることもあり、意識高めのPRも効果的です。
その他、不明点あれば、お気軽にお問い合わせ下さい。


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【3】求職者にPR!オススメの企業認定制度
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採用強化のために国の行政機関が実施している企業認定制度を活用しては如何でしょうか?
基本無料なのですが、時間と手間はかなりかかりますので、まずはどれか1つに絞ってみるとよいでしょう。

メリットとして、制度を取得した企業は定められた範囲内でオリジナルマーク・ロゴを使用できます。
「マークを使えるようになるだけ?」
と思われる人もいるかもしれませんが、認定制度のマークやロゴを使用することは、求職者や就活中の学生に向けて自社の活動や特徴のアピールに役立ちます。各種求人媒体にも、もちろん記載できます。

例えば、えるぼし認定やくるみんマークであれば「女性が働きやすい職場」
ユースエール認定であれば「若者の採用に積極的な企業」など
企業の特徴をマークやロゴを通して信頼感を持って伝えられます。
特に今は応募前に企業リサーチする方も多いですので「第3者の公的機関認定」というのは強いです。

■ユースエール認定制度│厚生労働省
⇒若者採用ターゲット
ユースエール認定(若者雇用促進法に基づく認定)制度は、若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を厚生労働大臣が認定する制度です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000100266.html

■えるぼし認定│厚生労働省
⇒女性採用ターゲット
「えるぼし認定」とは、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、「女性活躍推進法」)に基づき、一定基準を満たし、女性の活躍促進に関する状況などが優良な企業を認定する制度です。
https://shokuba.mhlw.go.jp/published/special_02.htm

■くるみんマーク・プラチナくるみん│厚生労働省
⇒子育て世代の求職者にPR
くるみんマークは、次世代育成支援対策推進法と呼ばれる、少子化対策や子育て支援に関係する法律に基づいて認定基準が設けられています。一定の基準を満たした企業には、厚生労働大臣からくるみんマークが認定されます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/kurumin/index.html

■健康経営優良法人認定制度│経済産業省
⇒はたらく環境を重視する転職希望者にPR
健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題や、日本健康会議が進める健康増進の取り組みを積極的に実施している企業を顕彰する制度です。
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkoukeiei_yuryouhouzin.html

■自動車運送業者の働きやすい職場認証制度│一般財団法人日本海事協会
https://www.untenshashokuba.jp/
⇒職場環境を重視するドライバーの転職希望者にPR
職場環境改善に向けたトラック、バス、タクシー事業者の取組みを「見える化」することで、求職者の運転者への就職を促進し、各事業者の人材確保の取組みを後押しすることを目的とした制度です。

この他にも、各自治体での認定制度もありますので、探してみると良いかと思います。
例えば…
■あいち女性輝きカンパニー認証制度(愛知県)
https://aichi.jyokatsu.jp/advance/authentication.html
■愛知県休み方改革マイスター企業認定制度(愛知県)
https://aichi-meister.pref.aichi.jp/meister/
■子育て支援企業認定・表彰制度(名古屋市)
https://www.city.nagoya.jp/kodomoseishonen/page/0000010803.html

実は先月、弊社も「あいち女性輝きカンパニー認証制度」を取得しました。
広報的な要素もありますが、就業規則の見直しや、広報することでスタッフも職場の良さを更に実感できると思ったからです。
またスタッフの好意的なアンケートを読み、私達、経営する側も前向きな気持ちになりました。
是非、まずはひとつチャレンジしていただくことをオススメします!

 

 


 

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