アルバイト人手不足、どう集める?(第1回/全3回)
はじめまして。代表の森です。こちらのコラムでは求人に絞った話題を日々提供していきます。できるだけ短文で分かりやすくしますので、気長にお付き合いしていただくと幸いです。
さて、1年間のブランクを得て、久々に求人広告をうつお客様よりお電話があると、今、僕らの業界ではこう言います。
「今が最も厳しい」です、と。
現在 、約7割の企業様が前年より採用が難しいと感じています。
特に 愛知県は東京を除くと、今、全国で最も求人倍率が高い(1.50/2014年10月度)。自動車産業をメインとした製造業が好調。求職者は微減する一方、求人件数が右肩上がりで増加しているためです。平均賃金も前年比+3.2%増加(2014年10月)と全国で最も高い推移。その余波を受け、特に飲食店やコンビニ、介護業界など一般的なサービス業は人手不足が深刻化しています。
愛知県は、ある意味、日本で一番採用が難しいエリアといっても過言ではありません。
過去に成功した募集をそのまま継続しても、必ず壁にぶつかる。結局、下図のように募集回数を増やす、募集期間を長くせざるを得ない。採用コストは上昇するばかりです。
では、何をすればよいのか?
を、あと二回にわけて提案していきます。
【森の本音】
13年半の求人広告業界経験者の本音としては、離職率を下げることが最も最短ルートの解決策です。現場での日々のコミュニケーション、市場に合った条件面の見直し、個人にあったシフト・仕事内容の見直しなどをお勧めします。
真摯にスタッフと向き合えば、口コミや紹介で人は自然と集まり、定着していきます。
求人広告に頼るのは、あくまでも最後の手段です。
【引用資料】anレポート(http://weban.jp/contents/an_report)
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