【採用お役立ち情報】新年明けましておめでとうございます・中途採用時期ポイント・大阪雇用支援25万円
明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情にあずかり心より御礼申し上げます。
今年も御社の採用計画をご支援できますよう、誠心誠意努力いたします。
昨年下期より採用数は急速に回復していますが、
コロナ関連の補助金・助成金は徐々に縮小になり、失業者が増えると見ています。
求職者の仕事への考えも大きく転換しており、ミスマッチが課題になるかと思います。
新たな動きやノウハウは、メールやYou Tube、公式LINEアカウントで逐一お伝えしていきます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて正月の過ごし方ですが、雪深き郷里、出雲の実家にて「積ん読」してました小説を読む漁る日々です。
今年のベストセラーの中では、土牢に捉えられた黒田官兵衛が、有岡城での奇妙な事件の数々を推理する戦国ミステリ『黒牢城』が、特にオススメでした!官兵衛がレクター博士にも見えて、設定が斬新です。
業界本では、黒田真行氏の『採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ』が江戸時代の採用からIndeedまで歴史を網羅していて、非常に面白いです!
さて
今回のお役立ち情報は
【1】サクッと!12月の気になるニュース・コラム5選
【2】中途採用を行うのに適した時期・採用活動のポイント
【3】3月まで延長!大阪府緊急雇用対策支援金25万円給付!
の3本です。
最後に「最新の有効求人倍率」「雇用・労働の助成金」などリンク集も貼っています。
ご参考にして頂ければ幸いです。
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【1】サクッと!12月の気になるニュース・コラム5選
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「雇用」「採用」「人材」をキーワードにニュースをウォッチ。
その中で個人的に気になる、ニッチなニュースをピックアップ。
時代を読む上で、何かの参考にして頂ければ幸いです。
<1>求人サイト届け出制に 厚労省方針、職安法改正へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0612G0W1A201C2000000/
→求人サイト運営は、特に事業者登録は必要ありませんでしたが、今後、届け出制になるということです。
無料で掲載して自動的に課金移行するようなサイト(実質的に効果がないダミーサイトに近いもの)や返金規定がない採用課金サイトなどが無数にあり、トラブルも多いです。BtoBですので商法に守られ、クーリングオフも使えない…。
厚労省が行政処分を伴い監督頂くと、多少は秩序が生まれので良いのではないでしょうか。
<2>踊っているだけじゃない!今の時代はTikTokで新卒採用?
https://newswitch.jp/p/30248
→兵庫県明石市の三陽工業でおじさん&おじいちゃんトリオがTik Tokで採用成功の記事。
説明会参加者の7割がTikTokの投稿を見たことがあり、ファンだという声が寄せられたという。
さらに内定者8人のうち3人は、TikTokを通しての応募。
中途採用では、20代の応募者が面接で「TikTokを見て、面白そうな会社だと感じた」と。
ITベンチャーではなく、歴史ある堅そうな製造業×年配の方がTikTokで踊るという「逆張り」がむしろ良いんじゃないかと思うのです。
他のSNSより…ちょっと勇気と手間がいりますが、今年こそは、取組必須ですね!
<3>「週休3日.com」サービス開始
https://ampmedia.jp/2021/12/16/off-3day/
→週休3日正社員の人材募集・採用に特化した求人ポータルサイト「週休3日.com」サービス開始。
完全週休2日・土日祝休み・年間休日120日が、今の10~20代のデフォルトです。
また、30~40代以上も育児・介護、副業などパラレルな時代に入っていますから、ユーザー登録は増えるのは確実です。
とはいえ、暫くは企業側がなかなかついていけないかと思いますが、目の付け所が良いな、と思っちゃいました。
<4>バイト時給1800円も 都心の居酒屋、人手争奪戦
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2338R0T21C21A2000000/
→飲食業では、緊急事態宣言解除前に、人材が流出した影響が大きく…十分に確保できていない。
シフトが安定していて業績も堅調な業種(製造業・物流・介護など)に人材は流れていっています。
その為、時給を引き上げる動きが相次ぎ、東京都心では夜間時給が1800円台に上昇。
しばらくすると、価格に転嫁されていくのではないでしょうか?
日本の外食産業は低価格でしたので(吉野家の値上げなど代表的ですが)価格は上昇していきます。
<5>アフターコロナで地方企業がオンライン採用をやめてはいけない理由
https://news.yahoo.co.jp/byline/sowatoshimitsu/20211223-00273546
→緊急事態宣言明けても、パソコンあけて2分で面接ができる「オンライン採用」は変わらない。
地方企業こそ、むしろ取組を継続していかないと首都圏企業に優秀な人材を取られてしまいますよ、という記事。
優秀な人材ほど、忙しいですから、オンラインは継続していくと良いでしょう。
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【2】中途採用を行うのに適した時期・採用活動のポイント
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新年がはじまりましたので、あらためまして中途採用を行うのに適した時期を共有です。
時期や募集する人材の特徴を踏まえた採用活動のポイントを抑えていきます。
■□■中途採用を行うのに適した時期は?■□■
基本的な事業サイクルを軸に考えると、年間を通じて3つの採用に最適な時期があります。
【冬シーズン】1~2月…年間で最も転職希望者の動きが活発な時期
1年で最も活発に中途採用を行う繁忙期です。
4月までに次のキャリアを決めたいという明確な目的で転職活動をする方が増える時期でもあります。
【夏シーズン】6~7月…夏の賞与を取得した後、転職者が増加する時期
夏の長期休暇(お盆前後)を目途に転職活動を行い、10月以降の下期に備えて退職交渉を進め、新たなキャリアに進みたいと考える方々が多いのが特徴です。
【秋シーズン】9~11月…新年に向けた転職を考える方が増える時期
冬季賞与後の、新年に向けて自分のキャリアを見つめ直すタイミングになります。
採用を検討する企業が増える時期のため、求人数も増加します。
1月入社を目標にしている方に加え、新年度の4月入社に向けて中長期的に転職活動をする方もいます。
■□■募集する人材の特徴を踏まえる■□■
募集を開始してから1カ月半~2カ月半程度で採用できることが多いですが、エグゼクティブ(経営層・役員クラス)やハイクラス(事業部長やマネージャーなどの管理職)など、採用難易度の高いポジションの採用は3カ月~半年以上かかることもありますが柔軟でスピーディーな選考に対応できることがポイントとなります。
技術系(IT・通信)では、プロジェクトベースで業務を遂行していることが多いため、転職希望者一人一人の繁忙期・閑散期を踏まえた、応募者への対応がとても重要です。
経理・財務などの人材は、決算や監査と重なると身動きが取れなくなり、1カ月以上選考が進められないなどのケースもあるため、期の変わり目には十分注意が必要。
小売・サービス業にお勤めの方の場合、休みが決まっている場合がある為、選考上の配慮・柔軟性が武器になります。
■□■採用繁忙期/閑散期の動き方■□■
繁忙期のポイント:選考スピードを速めること
一番転職希望者の人数が多く、応募が集まりやすい傾向にある一方で、他社と競合する可能性も高まります。そのため、採用競合となる他社よりも早く書類選考結果を伝える事がポイントです。
閑散期のポイント:求人を出し続けること
他社と競合する可能性が低い点にあります。5月や12月などは、GWや年末年始の長期連休とも重なる時期のため、本格的な採用の繁忙期に備えて他社に先んじて募集をかけておき、転職希望者が自社の求人を見つけやすい状況にしておくことも、採用成功に向けたポイントです。
<こちらも参照ください!正社員マーケット状況と年間動向>
https://kyujinkikaku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/【社】マーケット状況と年間動向20年版.pdf
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【2】3月まで延長!大阪府緊急雇用対策支援金25万円給付!
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大阪府が実施する行なう「緊急雇用対策事業」について共有です!
11月30日を持ち終了予定だった「OSAKA求職者支援」ですが、大阪府から延長する旨の発表が為されました。
https://www.pref.osaka.lg.jp/koyotaisaku/koyoushienkin/index.html
【コロナ禍における民間人材サービス会社と連携した緊急雇用対策事業】
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/39282/00000000/koyou_A4_0701.pdf
<わかりやすーい動画はこちら>
https://vimeo.com/476129418/9cfb55bc3e
簡単にまとめますと…
令和2年4月以降に離職した方を採用した場合、
府から「正社員25万円・非正規12.5万円」の支援金が給付されるということです。
なんと、大阪以外の事業者(所在地・勤務地)にも適応可能 とのこと。
本支援金をご活用いただくには、
民間人材サービス会社での求人特集への参画が必要。
◇doda
◇マイナビ転職
◇バイトルNEXT
◇エン転職
◇Re就活
◇イーアイデム
などなど…
<一覧表>
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/39329/00370420/20211227_Jigyousyaitiran.pdf
上記に掲載すると、特設サイトにも掲載されます。
【大阪府緊急雇用対策特設ホームページ にであう】
https://ni-deau.jp/
【支援金を受け取る条件】
以下全てが当てはまる企業のみに該当
◇令和2年4月1日以降に失業状態になったこと
◇求人への応募等を行った日に住所が大阪府内にあること
◇府特設HPに掲載する求人情報を通じて失業者を採用し、3ヶ月間職場定着をした場合。
今年は、コロナ後にあらゆる補助金が縮小していき、失業者も増加しますから、このような大阪の取組は全国に普及してほしいものです。
▼当社YouTubeでも「大阪府が緊急雇用対策事業」について解説しております。
https://youtu.be/mzPCXlc-y0Y
毎週(月)おトクな情報を配信中!
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