【採用お役立ち情報】無料の求人・採用手法<基本編>・IT導入補助金2022・スポットワークとは

こんにちは、株式会社求人企画の森です。

今年のGWは2年ぶりに規制がないので、イベント会社から飲食サービス業まで、ご依頼頂く求人の件数はコロナ前の水準に戻ってきました。
このままコロナも5類に引き下げられ、6月まで延長されている雇用調整助成金(給与の10割助成)と休業支援金(個人申請で給与の8割助成)について縮小・撤廃されれば雇用も流動し、労働市場が活気づいてくれると(少しだけ)期待しています。

<現在の雇調金・休業支援金>※6月末まで延長
https://www.mhlw.go.jp/content/11603000/000902063.pdf

さて、今回のお役立ち情報は

【1】新採用担当者必見!無料の求人・採用手法<基本編>
【2】IT導入補助金2022:PC・タブレット購入費用も対象!
【3】2025年には500万人超え!スポットワークとは。
の3本です。

最後に「最新の有効求人倍率」「雇用・労働の助成金」などリンク集も貼っています。
ご参考にして頂ければ幸いです。

LINE公式アカウント/YouTube公式チャンネルでも毎週、最新情報を発信しております。
是非ご登録を宜しくお願いします。

▼LINE公式アカウント
https://lin.ee/2Qqx8pi

▼YouTube公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCzjWRQd8SUBJEGayUiMDeKw

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】新採用担当者必見!無料の求人・採用手法<基本編>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新年度で、初めて採用担当という方も多いですので、まとめてみました。

「採用はお金をかけるか手間をかけるか。」

有料の求人広告は短期的に人を集めることに効果的ですが予算には上限があります。
同時に無料の手法で長期的に網を貼っておくことも有効です。

春に仕込んでおくと、秋から冬にかけた下半期にポツポツと応募が来るようになり、あなたの職場を救ってくれます!

(1)ハローワーク
厚生労働省が管轄する公共職業安定所(ハローワーク)に求人を掲載する方法です。
事業所の住所を管轄するハローワークで申し込みをすると、求人情報がハローワーク内の情報端末に掲載されます。
手続きに時間がかかる、年齢層が高い等のデメリットも聞かれますが、無料で掲載できることもあり、まずは掲載をしておく企業も多いようです。
また、現在ではデジタル化が進んでおり、Indeedと連動するハローワークインターネットサービスにも公開されますし、企業ページで編集も可能でなかなか便利です。

*ハローワークで求人登録をする方法*
https://hitokuru.atimes.co.jp/post_detail?id=129

(2)大学・専門学校へ求人票を出す
大学の学生に対して、求人票を出す方法があります。
最寄りの大学のホームページを確認の上、記載がなければ直接電話して聞いてみましょう。
新卒向けには、大学が共同参加して立ち上げた求人受付ナビもあります。登録は無料です。

*求人受付ナビ*
https://www.kyujin-navi.com/uketsuke/

(3)自社ホームページ
スマホが普及したことで、分からないことはWeb でキーワードを入力して検索することが当たり前の時代となりました。
仕事探しをするうえでも、求職者は高い確率で応募先企業のホームページを検索しており、職場の雰囲気や先輩スタッフの声などを掲載することで、求職者にアピールすることができます。
企業を調べ尽くした上でのご応募ですので、マッチング率の高い求職者と出会えます。

(4)無料で求人を掲載できるサイト
無料で求人募集を出せるWeb サイトがあります。
あらゆる求人サイトをまとめた「検索エンジン」タイプのIndeed 、求人ボックス、スタンバイ。
大手求人情報サイト運営のAirワーク、engageなど、大きく2種類あります。
無料プランの場合、自分で求人情報を入力して作成し、応募管理や掲載停止まで管理画面上で行うタイプが主流です。

(5) リファラル採用
リファラル採用とは、従業員の友人を自社の人事に紹介して採用する手法です。
以前から「縁故採用」としてあった採用手法ですが、労働人口が激減するいま、転職の意思が薄い潜在層にアプローチすることのできる採用手法として再度注目を集めています。
近年では、リファラル採用のためのクラウドサービスも複数あります。

*従業員の友人を採用する「リファラル採用」*
https://hitokuru.atimes.co.jp/post_detail?id=681

(6) SNS 利用
Facebook 、 Twitter 、 Instagram 、 YouTube などSNSを活用した採用手法で、ソーシャルリクルーティングとも呼ばれています。
この採用手法はインターネットの普及により広まったもので、人材仲介業者を介さず、直接応募者にアプローチがとりやすい事が特徴です。

(7)店頭ポスター
店頭に求人の貼り紙をだす方法もあります。
近所の方を募集している場合や、緊急性のない場合におすすめです。
無料で求人チラシのデザインテンプレートをダウンロードして作成する方法もあります。
ここでは、無料ダウンロードできるサイトをご紹介いたします。

*パワポン*
https://ppon.askul.co.jp/


以上になります。

こちらの年間の年間動向も把握した上で、長期的に計画しましょう!

<求職者の年間動向 四季>
https://kyujinkikaku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/04/求職者の年間動向(属性ごとの求職活動時期の傾向).pdf

ご不明点は、株式会社求人企画まで、お気軽にお問い合わせください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】IT導入補助金2022:PC・タブレット購入費用も対象!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今月、新年度の「IT導入補助金2022」の申請受付スタートしました。

ATSやRPAなど採用ツールも対象に入ってきますので、要注目です。
昨年に引き続き、通常A・B類型はこちら。

補助対象を説明すると長くなるため、詳しくはHPをご覧ください。

<IT導入補助金2022>
https://www.it-hojo.jp/

【A類型】
・補助額:30万円以上、150万円未満
・補助率:1/2以内

【B類型】
・補助額:150万円以上、450万円以下
・補助率:1/2以内

今回注目すべきは、通常のA・B類型に加え、【デジタル化基盤導入類型】という項目が追加されています。
こちらは来年10月からの「インボイス制度の導入」を見据えた補助項目になっています。
なんと、今までなかったPC・タブレットなど端末購入費用も対象です!

◆会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフトに補助対象を特化し、補助率を引き上げ
補助額が50万円以下の場合、補助率を1/2から3/4に引き上げ
補助額が50万円超~350万円の場合、補助率を1/2から2/3に引き上げ

◆クラウド利用料を2年分まとめて補助
ITツールがクラウド化していることを踏まえ、最大2年分のクラウド利用料を補助。

◆PC・タブレット、レジ・券売機等の購入を補助対象に追加
PC・タブレットについては、補助上限額10万円、補助率1/2で支援。
レジ・券売機等については、補助上限額20万円、補助率1/2で支援。

なかなか浸透しにくいインボイス制度ですが、普及のためにかなり力を入れていることがわかります。
こちらは採用ツールは、流石に対象になりません。

中小企業・小規模企業の方はこれを機に様々なデジタルツールの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】2025年には500万人超え!スポットワークとは。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

街なかでウーバーイーツの配達員をよく見かけるようになりました。
橋本環奈がCMしている、アプリ経由で単発バイトできるタイミーも若者の間で流行っています。
ココナラ、ランサーズを使っているパソコン在宅ワーカーの主婦も増えてます。

こうした単発、短時間、短期間で働く「継続した雇用関係」のない働き方を「スポットワーク」と名付けされています。
主に雇用契約を結ばない業務委託の“ギグワーク”と、単期雇用契約を結ぶ“単発バイト”の2種類ですが、このスポットワーカーのニーズは急増していて、2025年には500万人を超える見通しです。

大きな影響を与えたのは、「コロナ禍」と「働き方改革」です。

コロナで休業や時短営業を余儀なくされる中で、そのしわ寄せは、労働者にいきます。
雇用は継続されていても月に2~3回しかシフトに入れない。そんな「隠れ失業者」が大量に発生しました。

また、働き方改革による残業規制の強化により、1つの企業で勤務できる時間の規制が敷かれています。
それゆえにスキルが磨けない、家・車のローンを賄えないと考える方も少なからずいます。
平均年収は5年前から15万円安くなっています(5年前418万円→現在403万円)。 ※doda調べ

つまり、ここ数年で「仕事には就いているが、もっと働きたい!もっと稼ぎたい!」と考える労働者が増加した結果、副業的にスポットワークを活用する方が増えているようです。

労災の課題はつきまといますが、スポットワークは「労働者の収入安定に寄与するワークスタイルである」とポジティブな見方も広がっています。

副業OK・ジョブ型など大企業が取り入れているのはこういった背景もあります。
弊社としても、拡大していく市場ですので、あらためて調査していきたいと思います。

 

 


 

キラキラ毎週(月)おトクな情報を配信中!

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL